目次
第1章 技術としての書物―紙の本VS電子本への古くて新しい回答
第2章 写真はどこにあるのか―イメージを複製するテクノロジー
第3章 映画の歴史を巻き戻す―現代のスクリーンから映像の幼年時代へ
第4章 音楽にとっての音響技術―歌声の主はどこにいるのか
第5章 声を伝える/技術を楽しむ―電話・ラジオのメディア史
第6章 テレビジョンの初期衝動―「遠く(tele)を視ること(vision)」の技術史
第7章 ローカルメディアの技術変容―ミニFMという実践を補助線に
第8章 文化としてのコンピュータ―その「柔軟性」はどこからきたのか
第9章 開かれたネットワーク―インターネットをつくったのは誰か
第10章 手のひらの情報革命―携帯電話からケータイへ
第11章 誰のための技術史?―アマチュアリズムの行方
著者等紹介
飯田豊[イイダユタカ]
立命館大学産業社会学部准教授。1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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