目次
はじめに―「正解のない世界」を生きるために
1 情報の常識(「ためしてガッテン」できる?―わかるということ、納得するということ;自分自身で判断している?―マスコミが作り出す社会的現実;自分はマインド・コントロールされない?―影響されやすい心 ほか)
2 国際社会の常識(地図は必ず北が上?―描かれた地図から見えること;日本は単一民族国家?―「日本人」と「非日本人」の境界;アメリカ人はかっこいい?―無縁ではない偏見・差別 ほか)
3 心理学と科学の常識(血液型によって性格は異なる?―性格の状況論的な捉え方;IQ一九〇は頭がいい?―量的データと質的データ;カウンセリングは心に効く?―「心のノート」が意図するもの ほか)
おわりに―「耕さない」という生き方
著者等紹介
伊藤哲司[イトウテツジ]
1964年名古屋に生まれる。1987年名古屋大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。1993年名古屋大学大学院文学研究科(心理学専攻)満期退学。1993年茨城大学人文学部講師。1996年茨城大学人文学部助教授。2006年茨城大学人文学部教授。1998年5月~1999年2月文部省在外研究員としてベトナム(ハノイ)滞在。専攻は社会心理学、ベトナム文化研究。学位、博士(心理学)(1995年名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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