「人の移動」のアメリカ史―移動規制から読み解く国家基盤の形成と変容

個数:

「人の移動」のアメリカ史―移動規制から読み解く国家基盤の形成と変容

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779119729
  • NDC分類 334.453
  • Cコード C0022

内容説明

建国期から現在まで、アメリカの人と物の移動がどのように規制されてきたかを辿り、規制のありようの変遷からアメリカ史を読み解く。同時にアメリカの統治構造に密接に関わるセンサス(国勢調査)を詳細に論じ、最新データを盛り込み、大きく変容しつつあるアメリカの動向をわかりやすく伝える、新しいアメリカ論。

目次

アメリカ:その特色―日米の対比のなかで
人種・エスニシティの多様化が進むアメリカ―ヒスパニックと複合人種
風・海流による人の移動とアメリカ大陸―先住民からコロンブスまで
国家による規制と人の移動―スペイン領アメリカと英領アメリカの場合
北米英領植民地への人の移動―自由と規制と
独立・建国と人の移動、そしてセンサス
建国後の移民・移民規制と奴隷制―州権による規制
連邦政府による移民規制の進展―質的規制の強化と人種・エスニシティ
出入国管理の進展と国別割当ての功罪
アメリカの対共産圏戦略と人・物の移動
国家安全保障、情報技術革命と人の移動―科学技術分野のアメリカのヴィザ規制と輸出規制を中心に
2010年のアメリカのセンサスと代議制民主主義―スペイン領アメリカの遺産
州権とアリゾナ州の移民法

著者等紹介

加藤洋子[カトウヨウコ]
現在、日本大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

2
201403312016/04/23

Tsuneyuki Hiroi

0
南北戦争以降、州より連邦の権力が強まったこと、1924年の日本側から言う移民排除法は日米で異なる文脈で理解されていることなど書かれています。 移民の制限と人権問題、ぼんやりと頭の中に浮かびました。2014/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7884030
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。