ジャグラー算数教師のネパール奮闘記―青年海外協力隊員になってよかった!

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ジャグラー算数教師のネパール奮闘記―青年海外協力隊員になってよかった!

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779113673
  • NDC分類 372.258
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ジャグラーで算数教師という異色の経歴を持つ著者が、青年海外協力隊としてネパールで活動した2年間を描く。小学校教諭としてネパールの算数教育改善に尽力。大道芸人としても各地でジャグリングを披露。現地の新聞でも報道される。

【はじめに】
【こりゃ大変だ!ネパールライフ】
今出発の時/父からの手紙/ええ!こんな国?/商品に値札が付いてない!?/電気もガスも水も足りない/国が変わればトイレも変わる/神聖な場所にポイ捨て?/治安悪化で観光客激減/語学力の高さに脱帽/ネパールの家族とひとつ屋根の下で/貧富の差に無力感
【何すりゃいいんだ?ネパールの学校現場】
電気と窓ガラスのない教室/芸は身を助ける/癒される子どもたちの笑顔/日本に住む親友への手紙/ダサインのヤギはうまかった/驚きの高学歴崇拝/のんびり行こうぜ?
【毎日が驚きの連続!異文化体験】
だれも信用できない/東ネパールを訪ねて/夢に出てきたネパール/日本からの悲しい知らせ/二ヶ国語の算数で子どもは大混乱/スリにやられた!/消えた落書き/花嫁の涙の意味/ネパールでよかった/熱しやすく冷めやすい/手と手で通じ合う彼の温もり/明るくたくましいネパールの女性/治安が悪化し始めた/娘の旅立ちと父の涙/雨が降らない水がない/覚えろ覚えろのネパール教育/ネパール式散髪を初体験/ラブレターをくれた女の子/何でもありのホーリー祭
【洒落になっていない……情勢不安の中で】
ドミトリー監禁/ビスケート祭りでウサ晴らし/ゼネストで外に出られない/日本に一時退避せよ/奇跡が起こった/混迷の十九日間
【次から次へと問題が……体当たりの活動】
ちっちゃなデモ行進/おねだり中止大作戦/教師が目覚めた模擬授業/雨季はだるいかったるい/忘れていく日本/来る者と去りゆく者/プロモーションビデオに出演/トラブル続きの引っ越し騒動/授業研究会で大きな手ごたえ/ゴキブリノイローゼ/教科書を変えて教育を変えよう!
【ヒマラヤ山脈に感動!家族旅行とトレッキング】
日本から親友がやって来た/日本から両親がやって来た/日本から妹がやってきた/カラ・パタールトレッキング(前編)/カラ・パタールトレッキング(後編)
【なんとかなるのか?苦悩の日々】
いきなりの講演に大パニック/赤ちゃんをレンタル/日本の指導法が伝わった/ジャグリング芸人参上/携帯電話無法地帯/信頼が音を立てて崩れていった/何もかもが嫌になってきた/ランタントレッキング
【第二の故郷ネパール 惜別の時】
カトマンズに六十二年ぶりの雪/タライ暴動が暮らしを直撃/完成した夢の算数教育書/蛍が運んで来た祖母の思い出/ルールとマナー/クリシュナさんの笑顔/なぜ教師ストライキは起きるのか/幸せってなんだろう/つらい別れの日がやって来た/ネパールよまた会う日まで
【おわりに】

内容説明

ジャグラーで算数教師!?の青年海外協力隊員が見た真実のネパール。小学校教諭としてネパールに派遣され、公立小学校の算数教科書の改定に携わるなど、ネパールの算数教育改善に尽力。大道芸人としてもネパール各地でジャグリングを披露。現地の新聞、テレビでも報道される。王制から共和制へと、激動のネパールで活動した2年間を綴った貴重な体験記。

目次

こりゃ大変だ!ネパールライフ
何すりゃいいんだ?ネパールの学校現場
毎日が驚きの連続!異文化体験
洒落になっていない…情勢不安の中で
次から次へと問題が…体当たりの活動
ヒマラヤ山脈に感動!家族旅行とトレッキング
なんとかなるのか?苦悩の日々
第二の故郷ネパール 惜別の時

著者等紹介

村田誠吾[ムラタセイゴ]
1979年福岡県北九州市生まれ。2002年東京学芸大学教育学部小学校数学科卒業。2005年東京学芸大学大学院教育学研究科数学教育専攻修了。2005年4月~2007年7月青年海外協力隊(派遣国:ネパール 職種:小学校教諭)。ネパールで行った「小学校教諭」としての活動:カトマンズ、バクタプールを中心に、算数の指導法の教師トレーニングや授業研究会を行う/ネパール全土の公立小学校で使う算数の教科書を、ネパールの教師と共に改訂/教師に向けた「ネパールの算数教育の問題点とその改善策(ネパール語版)」を作成。ネパールで行った「大道芸人」としての活動:各地の小中学校で、ジャグリングを披露/日本ネパール国交樹立50周年記念行事で、ジャグリングを披露/ネパールミュージックのCDのPVに出演。現在は八丈島(東京都)にて中学校非常勤講師(数学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ビシャカナ

1
数学の研究者である著者は何かに引き寄せられるように青年海外協力隊となり、ネパールの学校で算数や数学の教師になる。さらに著者はネパールの教育を地道に改善していこうとする、しかし、その度に何事も適当でお調子者なネパールの人と社会に翻弄される。そんな彼を癒すのもまたネパールの人と美しい自然だ。そして著者の特技であるジャグリングがなにかと著者を助ける、正に芸は身を助けるだ。今も著者の地道な努力は彼の地で活かされているのだろうか。本当に頭の下がる思いがした。一つ一つのエピソードが短いのでサクサク読めるのもよかった。2013/07/20

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