血価の証言―北海道・角田砿における中国人強制労働の実態

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血価の証言―北海道・角田砿における中国人強制労働の実態

  • 富樫 利一【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 彩流社(2008/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779113338
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0021

内容説明

「地獄に行ったとき、角田砿を初めて開削し、基礎固めに懸命だった祖父や父に、故郷・角田砿で生命を落とした多くの人たちに、静かな美しい小高い山に囲まれた小さな谷間で、家族のように生きていた人たちに、事の顛末をつぶさに語らねばならないから…。」と著者は言う。生き残った鳳さんから取材したドキュメント。

目次

『生死の記録』の存在
中国人強制連行事件とは
閣議決定による強制連行
戦争加害者の日本
強制連行(拉致)の状況
強制労働の実体
地獄の角田砿
非命の人たち
飢えと寒さ
暗雲去る
賃金は支払われていなかった
白骨死体は証言する
持ちまわられた遺骨
司法の場での裁きの経緯
隠されていた「外務省報告書」
「以史為鑑」(歴史をもって鏡とす)

著者等紹介

富樫利一[トガシトシカズ]
作家。「知里真志保を語る会」会員。1932年、北海道夕張郡栗山町生まれ。夕張高校卒業。約20年間の教員生活を経て登別市役所に勤務。市の職員を退職した後は執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。