出版社内容情報
全国の学生運動で初めて学費値上げ撤回と学生会館の自主管理権を獲得した歴史的な闘いの記録。
内容説明
全国初の“中大学館自主管理・学費値上げ白紙撤回”連続勝利の謎を多角的に解明し、全共闘運動に与えた影響を照射せんとした極私的年代記。「全共闘オヤジ批判」に答える書。
目次
序章 いま全共闘をどう扱うか?
第1章 へそ曲がりのルーツ―伊予宇和島から中大へ
第2章 バリケードの何に惹き込まれたのか
第3章 ノンポリ学生から自治会書記長へ
第4章 学生会館闘争クロニクル
第5章 全共闘的思想への架橋
第6章 全共闘的志をどう活かすか
60年代学生運動・極私的詳細年表
著者等紹介
神津陽[コウズアキラ]
愛媛県宇和島市生まれ、東京都日野市在住。1970年に『蒼氓の叛旗』(現代思潮社)がベストセラー。その後、駿台予備学校講師を務め『論文教室生中継 法学系』(駿台文庫)が評判になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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