内容説明
世界各地の紛争の底流にある国家間、民族間の対立―。宗教の中に潜む文明の衝突と対立の根源を分かりやすく解説。宗教を知らずして現代は語れない。
目次
1 宗教とはなにか?―宗教のルーツと意味をたずねて
2 古代の宗教―神話と伝説が混合した時代
3 ユダヤ教―メシアを待つ宗教
4 キリスト教―人類の歴史を一気に変えた宗教
5 イスラム教―最も忠実な信徒を率いる宗教
6 ヒンズー教―3億3千万の神々が支配する宗教
7 仏教―極楽に向かって自らを救う宗教
8 儒教―哲学なのか?宗教なのか?宗教らしくない宗教
著者等紹介
李元馥[イウォンボク]
1946年、韓国忠清南道大田生まれ。ソウル大学工学部建設学科卒業後、ミュンヘン大学デザイン学部に留学し、学位取得。現在、韓国・徳成女子大産業美術科教授
尹大辰[ユンテジン]
1946年名古屋生まれ。中部大学大学院修了(国際修士)。慶北大学大学院大学非常勤講師、名古屋韓国学校教員を経て、現在、名古屋韓国学校校長
金煕中[キムヒジュン]
1956年、韓国ソウル生まれ。1982‐94年にかけて、日本に留学、日本文化などの研究生活を送る。人間の精神と肉体の関係などについて研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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