目次
解説１ 朝鮮王朝の養蚕奨励と伝統織物（朝鮮王朝の養蚕奨励；朝鮮王朝の伝統織物）
解説２ 黒石寺阿弥陀仏像納入織物について（発見された織物の概観；発見された織物の種類と組織・文様上の特徴（雲文緞舎利褓；青色平絹織；朱紅卍字蓮花唐草文紗長褓 ほか））
著者等紹介
金英淑［キムヨンスク］
韓国・ソウル大学師範学部卒業。韓国・淑明女子大学大学院家政科卒業。お茶の水女子大学大学院家政科卒業。韓国・淑明女子大学大学院教授、聖心女子大学教授、文化財専門委員歴任。現、東洋服飾研究院院長、韓国・アジア民族造形学会名誉会長
中村克哉［ナカムラカツヤ］
韓国・延世大学文化学部国語国文学科修士課程単位取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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秋津
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韓国の黒石寺に安置されている仏像の胎内から発見された様々な織物について紹介した一冊。織物のカラー写真、柄や織のパターンの図が掲載されており、様々な種類の織物が納入されていることが視覚的に伺うことができました。また、朝鮮王朝時代の衣服についての風習についても簡単にではありますが説明されており、背景も併せて知ることができて良いなと。後、日本では今も続いていますが、朝鮮にも王妃が蚕を手ずから育てるという儀式があったことを知るなど。本筋とは関係ないですが。2013/10/17
