出版社内容情報
「アイヌ語地名問題は我々の歴史を知る方法の一つとして、議論を公開して論じ合うべきものだ」と信ずる著者による考える楽しみ、語り合う楽しみのための材料提供の書。
内容説明
アイヌ語地名を考え、語り合う楽しみ。アイヌ語地名は、北海道に住む人間だけのものではない。歴史を探る重要な手がかりである。
目次
第1章 アイヌ語地名とは?
第2章 アイヌ文化が残る地名
第3章 アイヌ語は縄文語か
第4章 アイヌ語は全国共通か
第5章 アイヌ語入門
第6章 なぜ永田地名解か
第7章 永田本の活用
第8章 特殊言語を楽しもう
第9章 謎解きの語源探し
第10章 川と山の名
終章 日本人の祖先論
著者等紹介
本多貢[ホンダミツギ]
1932年東京府下荏原郡荏原町大字下蛇窪(現品川区二葉)生まれ。大間窪小・都立第8中・都立小山台高・東京外国語大露語科、文部省図書館職員養成所(図書館情報大から筑波大大学院図書館情報メディア研究科)を卒業。北海道新聞社1992年定年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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