出版社内容情報
現代ゴシック文学研究の第一人者による、瞠目の研究書。
著者David Punterは国際ゴシック協会顧問を務めるなど斯界の重鎮である。
本書で展開される「恐怖」と「語り」の分析は鋭くて深い。
ゴシックに関心を持つ者必携の書であり、その社会的・心理的考察により、
文学愛好家にも重要な視点を提供している。
デイヴィッド・パンター[デイヴィッドパンター]
石月 正伸[イシツキマサノブ]
古宮 照雄[コミヤテルオ]
鈴木 孝[スズキタカシ]
高島 真理子[タカシママリコ]
谷岡 朗[タニオカアキラ]
安田 比呂志[ヤスダヒロシ]
内容説明
ゴシックを探求することは「恐怖」を探求することであり、「恐怖」が文学の表層を突き破る際の多様な様相を検証することでもある!英米ゴシック文字の第1人者による瞠目すべき研究書!
目次
第1章 序論 ゴシックの諸相
第2章 ゴシック小説の起源
第3章 古典ゴシック小説
第4章 ゴシックとロマン主義
第5章 迫害の弁証法
第6章 ゴシックと歴史と中産階級
第7章 初期のアメリカ・ゴシック小説
第8章 ゴシックと煽情小説
著者等紹介
石月正伸[イシツキマサノブ]
獨協大学非常勤講師(アメリカ文学専攻)
古宮照雄[コミヤテルオ]
千葉大学名誉教授(イギリス文学専攻)
鈴木孝[スズキタカシ]
日本大学准教授(アメリカ文学専攻)
高島真理子[タカシママリコ]
和光大学非常勤講師(アメリカ文学専攻)
谷岡朗[タニオカアキラ]
日本大学教授(アメリカ文学専攻)
安田比呂志[ヤスダヒロシ]
開智国際大学教授(イギリス文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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lico
Yoko Kakutani 角谷洋子/K
かねちゃん