外国語運用能力はいかに熟達化するか―言語情報処理の自動化プロセスを探る

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外国語運用能力はいかに熟達化するか―言語情報処理の自動化プロセスを探る

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784775402023
  • NDC分類 801.04
  • Cコード C3087

内容説明

外国語学習者の言語情報処理プロセスを、心理言語学・学習科学・脳神経科学の最新データにもとづき解説。外国語教育に関わる方必読!!

目次

第1部 語彙の学習と処理(音声による模倣・復唱は未知単語の学習の初期プロセスにどのような役割を果たすか;外国語単語の音声と意味の連合はどのように進むのか―脳科学から探る外国語の語彙習得)
第2部 文理解(外国語の文理解プロセスにおいて動詞の下位範疇化情報はいかに利用されるか;関係節の理解はなぜ難しいのか―外国語文理解における処理負荷の影響;外国語の文処理プロセスにおいて形態統語・意味情報はいかに利用されるか―眼球運動・事象関連電位からの検討)
第3部 文産出(外国語学習者の文産出―脳内にどのような統語表象をもっているか;外国語学習者の文産出プロセスにおいて語彙検索処理の負荷はどのように影響するか)
第4部 外国語の学習(シャドーイング訓練によって日本語学習者の発音はどう変化するか;文章理解の個人差の要因とタスクの効果―眼球運動測定による検討;処理の視点からみた外国語学習者困難―文法操作力を高める;応答練習:質問に答える練習;外国語の産出と理解プロセスの熟達化に関わる脳内メカニズム―fMRIによる検討)

著者等紹介

横川博一[ヨコカワヒロカズ]
神戸大学・国際コミュニケーションセンター・教授。1968年京都府生まれ。京都教育大学大学院教育学研究科修士課程、大阪大学大学院言語文化研究科博士前期課程、同大学院博士後期課程修了(Ph.D.)。京都外国語大学専任講師、神戸大学助教授・准教授を経て、2011年より現職。専門領域は、心理言語学・英語教育学

定藤規弘[サダトウノリヒロ]
自然科学研究機構・生理学研究所・教授。1958年大阪府生まれ。京都大学医学部医学科卒業、京都大学大学院修了(医学博士)。米国NINDS/NIH客員研究員、福井医科大学高エネルギー医学センター専任講師、助教授を経て、1999年より現職。専門領域は、画像診断学、神経科学。とくに、社会能力の神経基盤に関心がある

吉田晴世[ヨシダハルヨ]
大阪教育大学・教育学部・教授。米国カンザス大学大学院(英語教育学)修了、神戸大学大学院国際文化研究科博士課程修了(Ph.D.)。摂南大学助教授などを経て、大阪教育大学教授、大阪教育大学附属高等学校校長併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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