出版社内容情報
てるてるぼうずなのに、ぼくのいくところはいつも雨・雨・雨。雨の日がちょっと待ち遠しくなるハートウォーミングなかわいい絵本。
著者等紹介
大森裕子[オオモリヒロコ]
1974年神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院修了。絵本作家・イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hundredpink
53
これは素晴らしい、惚れた。2018/10/24
鈴
31
梅雨時期に読むつもりが、予約待ちで今頃に…。なんだか切ないお話だった。大好きな女の子のために決断する姿は潔くかっこいい。2013/07/14
hiro
28
降水確率100%のてるてる坊主・あめふりお。お日さまを探す旅に出た。可愛い~ピッカピカのお日さまに出会ったね(❁・∀・❁)雨だって 楽しいことも素敵なことも たくさんあるって教えてくれた♡いつも雨と一緒のあめふりお…でもこれからは心の中に あったかいお日さまが一緒にいるんだね♡♡2015/06/12
anne@灯れ松明の火
26
読友さんご紹介。書庫だったので、予約。てるてる坊主なのに、雨を降らせてしまうので、「あめふりお」と呼ばれている「ぼく」。そういえば、「おひさまにあったことがない」と、おひさまを探しに……。偶然にも、同じ日に読んだのは「ハレガエル」。そちらは、歌うと晴れさせてしまい、カエル仲間から嫌われ、ひとりになるが最後はハッピー。比べて、こちらのラストは切ない。でも、「あめふりお」の背筋の伸びた決断がカッコいい! 大森さん、図鑑のイメージだったけれど、こんな味わい深い絵本をつくってみえたんだな。絵もとても素敵。6:002022/06/27
ケ・セラ・セラ
26
てるてるぼうずでありながら、雨男(?)のあめふりお。女の子と出会ってあんなに楽しく過ごせたのに…。あめふりお、なんて健気で可愛いんだ!切なくて泣けてくるよ。2021/07/06