目次
第1部 生活のデザイン能力はどのように生活者から失われてきたのか?(問題提起;近代までのモノづくりの歴史と生活形態の変遷;二十世紀後半の東西冷戦下における社会生活形態とデザイン ほか)
第2部 生活者の手に取り戻すべき本来のデザインとはどのような能力か?(現代デザイン研究のあり方について;「デザインとは何か」をめぐって;「どうデザインするか」をめぐって ほか)
第3部 生活者自身が生活のデザインを行なえる社会を目指して(ポスト資本主義社会に向けてのさまざまな試み;「ポスト資本主義社会」はどのようにデザインされるべきなのか?)
著者等紹介
野口尚孝[ノグチヒサタカ]
1940年東京都杉並区生まれ。2005年9月同上退職。2006~09年(株)ジャストシステムデザインリサーチフェロー。日本デザイン学会名誉会員、日本認知科学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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