出版社内容情報
ベイズ統計の基本的な考え方や活用について、初学者向けテキストとして、ていねいに解説していきます。ベイズ統計学をこれから勉強したい大学生、ビジネスで実際に活用したい社会人に最適です。
内容説明
ベイズ統計学をきちんと身につけたい人に最適な教科書。本書は、豊富なグラフや例題で、複雑なベイズ理論をわかりやすくていねいに解説しています。ベイズ統計学の入門書として最適です。
目次
序章 ベイズの理論の考え方
第1章 ベイズ理論のための確率・統計の基本
第2章 ベイズの定理とその応用
第3章 ベイジアンネットワーク
第4章 ベイズ統計学の基本
第5章 ベイズ統計学の応用
第6章 自然な共役事前分布
第7章 階層ベイズ法とMCMC法
著者等紹介
涌井良幸[ワクイヨシユキ]
1950年、東京都生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)数学科を卒業後、千葉県立高等学校の教職に就く。教職退職後はライターとして著作活動に専念
涌井貞美[ワクイサダミ]
1952年、東京生まれ。東京大学理学系研究科修士課程修了後、富士通、神奈川県立高等学校教員を経て、サイエンスライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てら
3
私には難しかった2022/11/06
まえぞう
3
ベイズにはいつも騙された気にさせられますが、この本は一般向けの解説書というよりは教科書のような内容なので、まずまず解りやすかったと思います。コンピューターが発達し、いわゆるビックデータの処理なんかに使われているようですが、事前にモデルを固定的に考えない、得られたデータに語らせるということのようです。2019/04/03
つるを
1
式も図もそこそこあり、超入門書を読んだ後ちょうどいい2021/10/08
新月 一
1
ベイズ統計学に触れたことがない人にとっては、前半部分は具体例もあり非常に分かりやすいと思います。ただ、本の厚さに比例して中身も薄いのでそこはご愛嬌。自分は初学者のため、非常に参考になりました。次にもう少し詳しく実践でベイズを学んでいける本で学習していこうというお気持ちです、2020/03/08
きよさん
1
斜め読みしてしまいたが、ベイズ統計おもしろいですね。見方を変えるだけでガラッと統計の景色が変わります。手を動かしながら精読もできるいい本です。2018/06/13