内容説明
遺伝子・DNAの一番基本から最先端の利用・研究まで徹底解説。
目次
第1章 オトコとオンナのDNA(DNAとは何か;骨もDNAも軽い鳥;父ロバ母ウマ>父ウマ母ロバ ほか)
第2章 46億年の遺伝子(石から生まれたゲノム;生命の中心教義・セントラルドグマ;死がみちびく進化 ほか)
第3章 遺伝子・DNAの最前線(400年前のクローン生物;クローン動物の作りかた;万能細胞と再生医療 ほか)
著者等紹介
夏緑[ナツミドリ]
京都大学大学院理学研究科博士課程修了。日本分子生物学会会員。宇宙作家クラブ会員
真右衛門[シンエモン]
マンガ家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
6
とってもいい本 マンガとイラストでわかりやすい。はじめの一冊。2014/02/22
いずみ
2
読んで意外と面白かった。結構専門的な内容も(Y染色体の消失の可能性についてとかはへえっと思いましたもん)イラストがイメージ補完してくれるのでわかりやすいのは確かにアリです。高校生以上のちょっと遺伝子学など興味アリだけどむずかしいのは嫌だなあという人におすすめ。桃太郎ならぬ桃姫のマンガつきです。2013/10/17
hinata
1
DNAって普通に使ってるけどよくわかっていない。DNAがどんな働きをしているのかということから始めないと。学生時代結構「生物」が好きで染色体とかミトコンドリア等習った記憶がある。生物は人を含め新しいものへと進化していくために世代交代と言う意味での死がある。生き物はDNAの運び屋かと思えてしまう。がん細胞だけが生き続けられるとは皮肉な話だ。ともあれ今注目のIPS細胞とか再生医療とか希望が持てる研究の話もあり、興味深く読めました。 2016/06/11
ゆきくず
0
遺伝子・DNAの入門書。ミニイラストやマンガが添えられ、直感的に理解しやすい作り。RNAやミトコンドリア、老化やガンの仕組みなど、知っているようで知らないことについて易しく解説されている。2014/05/19
あとぅーし
0
表紙のイラストと、一話ごちに挿入されている1ページ漫画を描いている新右衛門が好きで購入した本。 内容としては、わかりやすい説明や、おもしろい雑学チックな話もありますが、ある程度理系の知識がないとイメージしずらいかもしれません。 ちなみに僕は一応理系ですが、僕には難しい事の方が多かったです f(^ ^;) 新右衛門さん目的で買ったのですが、また4コマ漫画もやってほしいです☆2019/10/27
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- 和書
- 肉の原見さん MF文庫J