内容説明
免疫と病気の関係から最新の研究まで、一番最初の免疫入門。
目次
第１章 免疫がふせぐ新型ウイルス（免疫ＶＳウイルス；季節性インフルと新型インフル；ワクチンとは何か；ワクチンの副作用；効かないワクチンの謎；予防接種の優先順位の謎；恐怖のサイトカインストーム；インフルエンザイ治療薬とは何か；高病原性インフルとさらなる恐怖）
第２章 免疫のしくみ（免疫はウイルスを倒せる唯一の武器；自然免疫；獲得免疫；最強兵器・抗体；高等動物だけの新型兵器・抗体；寄生虫と免疫の戦い；一匹狼の殺し屋・ＮＫ細胞；ＮＫ細胞とキラーＴ細胞；ワクチンの効力が無くなる３つの理由）
第３章 免疫が起こす病気（マクロファージが起こす病気；食物アレルギーと花粉症；免疫兵を役立たずにする病気；免疫のバランスが起こす病気；細胞障害型アレルギー；免疫複合体型アレルギー；遅延型アレルギー；刺激型アレルギー；強すぎても弱すぎても困る免疫軍）
著者等紹介
夏緑［ナツミドリ］
京都大学大学院理学研究科博士課程修了。日本分子生物学会会員。宇宙作家クラブ会員
真右衛門［シンエモン］
マンガ家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひろつそ
1
いろんな細胞が頑張っているのだなあ。知らない分野を覗くと色々わかって面白い。真右衛門氏の漫画の赤ずきんというよりアホズキンなキャラも良い味出していた。2011/01/06
かなりん
1
真右衛門先生は次代のあさりよしとおだ！ ヤンラボの続編ぷりーず2010/10/10
rinpei
0
P170「Ⅳ型アレルギーは他のアレルギーと違い、抗体の関与しない細胞性免疫だ」と書きながら、その例に挙げた次のページにある金属アレルギーの説明では「抗体をつくられ、炎症を起こして免疫細胞に攻撃される」とある。 その他にも???の箇所いくつか有り。読み流すには良いかもしれないが、しっかり学ぼうとする人の入門書としてはお勧めできない。2016/08/29
ゆきくず
0
知らないうちに身体の中で頑張っている、免疫細胞について解説した本。アレルギーみたいな、頑張りすぎてやりすぎ逆効果ってあるあるですよね？2014/05/19
