内容説明
福祉先進国デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンの大使、そして日本の福祉の第一人者である日本医師会会長・唐澤祥人、元厚生労働大臣・柳澤伯夫、弁護士・堀田力、大学教授・児島美都子の各氏に福祉の現在、そして未来について、東京福祉大学学長・相沢英之が聞く。
目次
1 北欧の福祉に学ぶ―駐日大使に聞く最新の北欧福祉(駐日デンマーク王国大使・フランツ=ミカエル・スキョル・メルビン「世界一幸福な国デンマーク」;駐日フィンランド共和国大使・ヨルマ・ユリーン「国際競争力世界一フィンランド」;駐日ノルウェー王国大使・アルネ・ウォルター「平等社会が生む高福祉ノルウェー」;駐日スウェーデン王国大使・ステファン・ノレーン「社会福祉は国家目的スウェーデン」)
2 日本の福祉の未来―第一人者に聞く日本の福祉(日本医師会会長・唐澤祥人「日本の医療現場」;元厚生労働大臣・柳澤伯夫「福祉政策の現状、そして未来」;弁護士・さわやか福祉財団理事長・堀田力「あたたかい社会を目指して」;東京福祉大学教授・児島美都子「福祉教育の現場から」)
著者等紹介
相沢英之[アイザワヒデユキ]
昭和17年9月、東京帝国大学法学部政治学科を卒業後、大蔵省に入省。理財局長、主計局長、事務次官を歴任。その後、昭和51年、衆議院議員選挙に初当選し、以来9回連続当選を果たす。議員在職中は、法務委員長、外務委員長、金融安定会に関する特別委員長を歴任、国務大臣として経済企画庁長官や金融再生委員会委員長を務めた。引退後も、為公会(麻生派)顧問としての活動だけでなく、84歳で弁護士登録を行い弁護士業務に従事するなど、さまざまな分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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