新宿ホームレス奮戦記―立ち退けど消え去らず

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新宿ホームレス奮戦記―立ち退けど消え去らず

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773899078
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

新宿西口地下街のダンボールハウス群。「市民派」青島前都知事による強制排除策で今は見る影もない。野宿者はあのとき何を望んだのか。何を求めてたたかったのか。そこにいたのは、明日のわたし/あなたかもしれないごく普通の人びとであった。

たたかいの渦中にいた一活動者が自らのたたかいを
ふりかえり、東京都と企業と市民社会が、その正し
さを信じて疑わない「強制排除」の論理に反駁す
る。同時に、乏しきメシを分かち合い、病者をいた
わり、助け合う普通の人びと=野宿者たちの素顔を
活写する。


第一章 路上から撃て
    前史
    二・一七と、反撃
    ホームレス殺人事件
    仲間の会と七・一二
    総合要求闘争
第二章 路上拠点
    第一回新宿越冬闘争
    三・一五と三・一九
    コミュニティ
    STOP! 「動く歩道」
    新宿は燃えていた
第三章 社会福祉と強制排除
    法律外の人びと
    路上生活者対策
    「排除…法外収容…自立強要」
    強制排除
    青島幸男の扇動
    俊さんの思い
第四章 決戦
    希望
    決戦越冬
    下層社会
    これからの路上は……
あとがき












  


目次

第1章 路上から撃て(前史;二・一七と、反撃 ほか)
第2章 路上拠点(第一回新宿越冬闘争;三・一五と三・一九 ほか)
第3章 社会福祉と強制排除(法律外の人々;路上生活者対策 ほか)
第4章 決戦(希望;決戦越冬 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひつまぶし

1
著者自身の状況認識、運動論が入り混じりながら、野宿者支援の前史、1994年の新宿駅西口地下のダンボールハウス村の強制排除に端を発する当事者運動の立ち上げから、1996年に再度行われた強制排除までの出来事が綴られる。当時これだけのものを書き上げるには相当なエネルギーが必要だっただろう。調査や研究が蓄積され、さまざまな制度も整備された現在、野宿する人は大幅に減ったけれど、数が力になりえた時代に自ずと感じ取られていた問題の核心の部分、すなわち「強制排除は間違いである」(p.364)は忘れられようとしている。2021/09/07

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