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出版社内容情報
新宿西口地下街のダンボールハウス群。「市民派」青島前都知事による強制排除策で今は見る影もない。野宿者はあのとき何を望んだのか。何を求めてたたかったのか。そこにいたのは、明日のわたし/あなたかもしれないごく普通の人びとであった。
たたかいの渦中にいた一活動者が自らのたたかいを
ふりかえり、東京都と企業と市民社会が、その正し
さを信じて疑わない「強制排除」の論理に反駁す
る。同時に、乏しきメシを分かち合い、病者をいた
わり、助け合う普通の人びと=野宿者たちの素顔を
活写する。
第一章 路上から撃て
前史
二・一七と、反撃
ホームレス殺人事件
仲間の会と七・一二
総合要求闘争
第二章 路上拠点
第一回新宿越冬闘争
三・一五と三・一九
コミュニティ
STOP! 「動く歩道」
新宿は燃えていた
第三章 社会福祉と強制排除
法律外の人びと
路上生活者対策
「排除…法外収容…自立強要」
強制排除
青島幸男の扇動
俊さんの思い
第四章 決戦
希望
決戦越冬
下層社会
これからの路上は……
あとがき
目次
第1章 路上から撃て(前史;二・一七と、反撃 ほか)
第2章 路上拠点(第一回新宿越冬闘争;三・一五と三・一九 ほか)
第3章 社会福祉と強制排除(法律外の人々;路上生活者対策 ほか)
第4章 決戦(希望;決戦越冬 ほか)
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