国家を越える市民社会―動員の世紀からノマドの世紀へ

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国家を越える市民社会―動員の世紀からノマドの世紀へ

  • 斉藤 日出治【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 現代企画室(1998/12発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784773898088
  • NDC分類 362.06
  • Cコード C0033

出版社内容情報

ひとは、どこへ向かうのか? 家族・家族・地域・国民国家などという伝統的な組織に帰属して自己を定義することをやめつつあるいま・・・・・20世紀を特徴づける、国民国家による市民社会の動員体制の時代は終わりつつある。自己反省能力を備えた<ノマド>的個人が主体となるオルタナティブを論じる。


内容説明

本書は、20世紀社会の批判的な総括と21世紀の社会形成の展望を試みたものである。

目次

1 制度の政治経済学と20世紀システムのオルタナティブ
2 貨幣制度へのレギュラシオン・アプローチ―20世紀資本主義の制度論
3 20世紀社会主義と制度の政治経済学
4 20世紀システムへの反乱―68年フランスの五月革命
5 移民の国民的統合と20世紀都市の変容―米国の事例
6 新しい人種主義と越境する市民権―ヨーロッパの事例
7 空間・身体・市民社会
8 20世紀システムの空間形成と空間変容―レギュラシオン概念による空間編成論
9 市民社会とヘゲモニー―グラムシとポスト・マルクス主義
10 多元的市民社会とラディカル・デモクラシー
11 多元的市民社会と民主主義の再審
12 個人のアイデンティティ形成と社会形成