「ペルー人質事件」解読のための21章

個数:

「ペルー人質事件」解読のための21章

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773897135
  • NDC分類 312.68
  • Cコード C0031

出版社内容情報

大使公邸占拠・人質事件の本質はどこにあるのか。国
家テロリズムの発動による人殺しを賛美する風潮は、
社会をどこに向かわせるのか。ひたすら武力行使を是 認する言論に抗する「人質事件」考。

 関連日録
<序>「事件」の前に(1)/五〇〇年戦争の行方

I 予告無き発端

南北格差残す自由主義に反発 *インタビュー
情報封鎖の壁を破り、事件が表像する<世界性>へ
日本大使公邸はなぜ狙われたのか

II 過程

拡大する米州自由貿易体制に対する抵抗
暴力―権利の、止むを得ざる行使としての
メキシコとペルー(と日本)を繋ぐための断章
巨悪を免罪し末端を断罪する深田祐介
キューバを<読む>、世界を<読む>

III 終わりなき結末

強行突破をどう思うか *インタビュー
ペルー、日本ともに禍根を残したフジモリ大統領の武力解決
フジモリの強攻策を支持する翼賛状況
フジモリを<将に将たる器>と礼賛する山内昌之の虚言
チャピン・デ・ワンタル、哭く
MRTAと先住民族・ペルー事件分析のもうひとつの視点


内容説明

大使公邸占拠事件の本質を明かし、武力行使を賛美する頽廃した言論状況とたたかう21章。

目次

序 「事件」の前に(500年戦争の行方・フジモリ大統領の誕生に際して;ガルシア=マルケスとバルガス=リョサの、交差点)
1 予告なき発端(日本大使公邸はなぜ狙われたのか;南北格差残す新自由主義に反発―インタビュー ほか)
2 過程(膠着状態の「ペルー人質事件」報道について―談話;拡大する米州自由貿易体制に対する抵抗 ほか)
3 終わりなき結末(強行突破をどう思うか―電話インタビュー;ペルー強行突入による解決 私はこう思う―談話 ほか)