出版社内容情報
湾岸戦争に始まり、ソ連崩壊・民族抗争の激化へと向かう世界。自衛隊の海外派兵へと突き進む日本――この世紀末千日の政治・社会・文化状況の批判と記憶のために。
内容説明
湾岸戦争に始まり、ソ連崩壊・民族抗争の激化へと向かう世界。国際貢献論の台頭から自衛隊海外派兵へと突き進む日本―激動の20世紀末・千日間の政治・社会・文化状況の批判と記憶のために。
目次
序詞 K・S氏のユーモアと寂寥―桐山襲氏の思い出に
1 湾岸戦争からソ連崩壊まで
2 国際貢献論の台頭から海外派兵へ
3 先住民族論
4 キューバ紀行
5 書評一束
6 死刑制度について