出版社内容情報
17人の女性詩人が、母への思いを詩とエッセイで綴る。からだやこころを通して、最も人間的にかかわった同性の存在を描いて、新しい、女たちの言葉を生み出す。
内容説明
母について書くことは、自分の隠された内面をも語ること。からだやこころを通して、もっとも人間的にかかわった同性の存在を描くことは、新しい、女たちの言葉を生み出すこと。詩とエッセイ。
目次
第1章 生命としての母(小川アンナ;岡島弘子)
第2章 母を想う(内山登美子;こたきこなみ;武田隆子;堀内幸枝)
第3章 病床にある母へ(水野るり子;柳内やすこ;山本楡美子)
第4章 別れ(木川陽子;呉美代;橋本福恵)
第5章 母そして私(秋山江都子;尾崎与里子;小柳玲子;征矢泰子;前田ちよ子)