ロス・クラシコス<br> ドン・アルバロ あるいは運命の力

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ロス・クラシコス
ドン・アルバロ あるいは運命の力

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773816129
  • NDC分類 962
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ウ?ェルテ?ィのオヘ?ラ『運命の力』原作!19世紀初頭のスヘ?インの、内憂外患の只中に突如現れた、ロマン主義演劇の精華!ウ?ェルテ?ィのオヘ?ラ『運命の力』原作!

19世紀初頭のスヘ?イン。内て?は、ナホ?レオン軍に侵略されていた。コ?ヤはその記憶を 「1808年、フ?リンシヘ?・ヒ?オて?の銃殺」に描いた。外て?は、中南米各国か?、次々と独立を遂け?ていた。3世紀有余に及ふ?スヘ?インの植民地支配は終焉のときを迎えていた。

内憂外患の只中に突如現れた、ロマン主義演劇の精華!



1835年3月22日の夜、スヘ?インの首都マト?リート?のフ?リンシヘ?劇場(現在のスヘ?イン劇場)て?初演され、 スヘ?インにおけるロマン主義の勝利を決定的にしたとされる戯曲。 理不尽な状況と暴力的な運命のなかを、激しく生き抜く登場人物たち。ヨーロッハ?世界か?向かいつつある歴史の新たな局面、やか?て訪れる激動の時代への予兆に満ちた作品。

リバス公爵[リバスコウシャク]

稲本健二[イナモトケンジ]
1955年生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)大学院修士課程修了。同志社大学グローバル地域文化学部教授。スペイン文学専攻。マドリード・コンプルテンセ大学およびアルカラ・デ・エナーレス大学で在外研究。文献学、書誌学、古文書学を駆使して、セルバンテスやロペ・デ・ベガの作品論を展開。国際セルバンテス研究者協会理事。さまざまな国際学会で研究発表をこなし、論文のほとんどはスペイン語で執筆。元NHKラジオ・スペイン語講座(応用編)およびテレビ・スペイン語会話担当講師。日本イスパニヤ学会理事および学会誌『HISPANICA』の編集委員長も務めた。1990年から2001年まで文芸雑誌『ユリイカ』(青土社)のコラム「ワールド・カルチュア・マップ」でスペイン現代文学の紹介に努める。訳書には牛島信明他共訳『スペイン黄金世紀演劇集』(名古屋大学出版会、2003年)、フアン・マルセー『ロリータ・クラブでラヴソング』(現代企画室、2012年)、アントニオ・ガモネダ刺繍(アンソロジー)』(現代企画室、2013年)など。

内容説明

ヴェルディのオペラ『運命の力』原作!19世紀初頭のスペイン―内では、ナポレオン軍に侵略されていた。ゴヤはその記憶を「1808年、プリンシペ・ピオの丘での銃殺」に描した。外では、中南米各国が、次々と独立を遂げていた。3世紀有余に及ぶスペインの植民地支配は終焉の時を迎えていた。内憂外患の只中に、突如現われた、ロマン主義演劇の精華!

著者等紹介

リバス公爵アンヘル・デ・サアベドラ[リバスコウシャクアンヘルデサアベドラ] [Duque de Rivas,Angel de Saavedra]
1791‐1865。スペインの作家。詩と戯曲を中心としながら、評論にも筆を染めた。絵心もあり、一時は軍人となったが実戦で負傷し退役。貴族の出自から政治の世界へかり出されることになり、外交官として活躍もした。19世紀スペインにおける最も重要な文人のひとり。フェルナンド七世(在位1808年、1814~33年)の保守反動政治から逃れるために自ら亡命し、イギリス、マルタ島、フランスを転々とした。こうした亡命地でロマン主義の息吹に触れたことが、帰国後に『ドン・アルバロあるいは運命の力』(1835年)というスペイン・ロマン主義演劇の傑作を生み出すことに結実する

稲本健二[イナモトケンジ]
1955年生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)大学院修士課程修了。同志社大学グローバル地域文化学部教授。スペイン文学専攻。マドリード・コンプルテンセ大学およびアルカラ・デ・エナーレス大学で在外研究。文献学、書誌学、古文書学を駆使して、セルバンテスやロペ・デ・ベガの作品論を展開。国際セルバンテス研究者協会理事。さまざまな国際学会で研究発表をこなし、論文のほとんどはスペイン語で執筆。元NHKラジオ・スペイン語講座(応用編)およびテレビ・スペイン語会話担当講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nightowl

0
インカの血を引く男。許されぬ恋愛により駆け落ちを計画するが、それは復讐劇の始まりだった...オペラ「運命の力」原作。とはいえ、私は悲劇のヒロインと酔いしれる女性像の書き方が浅い。異国民流入への畏怖もあって上演当時熱狂を巻き起こしたらしいことが分かってもこれでは...スペインの歴史を知る上では知っておきたい戯曲。オペラについては音源を聞くだけでも安定したヴェルディの仕事なので、MET( https://www.shochiku.co.jp/met/program/5504/ )上映に期待。2023/11/12

llll'

0
.2023/02/22

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