内容説明
FELAは生涯、自由であることを求め生きた。その混沌の奥底から生まれた超普遍的グルーヴ、FELAの音楽、FELAの芸術。私たちは今、彼の存在をどう受けとめればいいのか。そこから何を想像することができるのだろうか。生きること自体が闘いであり、アートそのものだった偉大な「兄弟」による自伝。
目次
アファ・オジョ 雨の女神
アビク、俺は二度生まれた
三千発のおしおき
お袋、フンミラヨ
ようこそ、俺の人生!さらば、親父
親友、フェラ J・K・ブライマー
故郷を遠く離れて
レミ、美しき最初の妻
ハイライフ・ジャズからアフロ・ビートへ
摩天楼で見失ったもの、見つけたもの〔ほか〕
著者等紹介
ムーア,カルロス[ムーア,カルロス]
政治学者、民族学者、作家。カストロ政権の人種的な政策に反対し、母国キューバから亡命。現在ブラジル在住。自由/平等の政治的信念のもと、数々の著作を執筆している
菊池淳子[キクチジュンコ]
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業、トロント大学大学院演劇科修士課程卒業、早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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