解剖と変容 アール・ブリュットの極北へ―チェコの鬼才ルボシュ・プルニーとアンナ・ゼマーンコヴァー

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解剖と変容 アール・ブリュットの極北へ―チェコの鬼才ルボシュ・プルニーとアンナ・ゼマーンコヴァー

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  • サイズ B5判/ページ数 195p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784773812046
  • NDC分類 723.348
  • Cコード C0071

内容説明

驚くべき豊かさをもった「生の芸術」のさらなる限界の探求。プルニー&ゼマーンコヴァーの作品と素顔を徹底紹介。

目次

天空の赤より
解剖学的変容
ルポシュ・プルニー
天空の赤で知るアール・ブリュットの歴史
チェコのアール・ブリュット
アンナ・ゼマーンコヴァー
天空の赤の芸術家たち
天空の赤についてのコメント
アール・ブリュットの現在―チェコから日本へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

monado

2
ルボシュ・プルニーがとにかくヤバイ。アドルフ・ヴェルフリとシュヴァンクマイエルとフランシス・ベーコンを悪魔合体させたような戦慄!本物を是非見てみたい。2013/10/11

弥田

0
微生物的な。2014/07/09

めめめめめりけん

0
プルニーという画家の狂気に慄く。絵画の世界の底知れなさったらないですね。解説はまとまりがないというか要点が定まらない散漫な文章でイライラさせられる。2013/11/01

根木畑

0
近場の美術館でアウトサイダーアートの展覧会があったので、鑑賞と共に購入。展示作品全てが収録。今回はルボシュ・プルニーとアンナ・ゼマーンコヴァーのふたり展で、ルボシュさんはとにかく「人体解剖」に取り憑かれてる方みたいで、異形な人体解剖図や、臍のゴマや両親の遺灰を使った作品など。本人の御写真は目と口とが縫われてました('A`) アンナさんは空想上の「地球外植物」を描き続けた方で、静寂で哀しい奇形植物がたくさん咲いておりました。アウトサイダーアートって観てるとすごい生命力が湧いてくるのですごく好き‼2012/02/04

"Я"yo

0
『美術手帖 2009年7月号 アウトサイダー・アートの愛し方』でプルニーの絵画をひと目みて、彼の描くおぞましくも美しい世界のとりこになった。解剖をおもわせる有機的形態と、からみつく精緻な曲線。シュヴァンクマイエルの絵画をさらにグロテスクにしたような感じ。こうしてまとまった形で紹介されることが、ほんとうに嬉しい。ゼマーンコヴァーの絵画も、まるで未知の植物を眺めているようで、めくるめく世界。翻訳・執筆は(アウトサイダー・アート研究の)服部正さんと、(シュルレアリスム研究の)速水豊さん。2012/02/27

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