占領ノート―一ユダヤ人が見たパレスチナの生活

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占領ノート―一ユダヤ人が見たパレスチナの生活

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773808100
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C0036

内容説明

「こんな扱いを受けるなんて、いったい私たちがなにをしたというのだろうか」淡々とした筆致で占領の現実を描くヨルダン川西岸訪問記。パレスチナの分断と併合を進める「壁」の不合理な真実に迫る。

目次

1 ナブルス
2 カルキリヤ
3 ヘブロン

著者等紹介

益岡賢[マスオカケン]
翻訳家。1990年から東ティモールの連帯運動に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フム

13
読書会のメンバーでパレスチナを扱った映画『パラダイス・ナウ』『オマールの壁』を鑑賞した。この『占領ノート』は問題の理解を深めるため薦められた本。 イスラエル建国により多くのパレスチナ人が住まいを追われた。それから60年がたつ2006年に筆者アザンはヨルダン川西岸にあるパレスチナの都市、ナブルス、カルキリヤ、ヘブロンを訪れた。そこで暮らすパレスチナの人々の生活や言葉から、ともすると偏見を含んだ報道による過激なイメージとは異なる彼らの窮状を知ることができる。彼らは追いやられ囲われている。許されることではない。2018/10/26

犬養三千代

8
髄分古い本。たが、パレスチナは全然変わらない。むしろ、トランプによって悪くなった。この本はナブルス、カルキリヤ、ヘブロンの町の人たちを淡々と描いている。このときから15年余。いまはどうなってるのか?ため息は変わらない。2021/01/22

kan

4
パレスチナ生まれの母とユダヤ人の父を持つ、ユダヤ系フランス人著者によるパレスチナ訪問記。「ノート」の名の通り、インタビューが淡々と記録され、パレスチナの実態がリアルに迫る。暴力と破壊を伴う侵入そして併合は、地理的にも経済的にも孤立させる効果を持ち、外部依存を高め、入植者なしには生活が成り立たないジレンマを生む。私の友人の一人はパレスチナ出身だが、米国政府の奨学金で大学院に留学する時、イスラエル出身という体で奨学金を獲得したという。彼の話や本書から伝わってくるのは、不正義と弾圧による諦めと、わずかな希望だ。2021/05/02

lop

2
ちょっと読むの早かった。 イスラエルパレスチナ問題のざっくりとした知識の次の具体的にどういう事件が起こっていたのかがわかった上で読むのが一番かと思いました。 地名や固有名詞がふわっとしたままだったのでまた早かったなと。 内容と関係ないですが、ハードカバーでこのサイズって凄く読みやすくて感動しました。2017/08/24

ぎすけ

1
是非読んで欲しい。パレスチナ人の窮状が分かります。2009/02/01

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