娘と映画をみて話す 民族問題ってなに?

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娘と映画をみて話す 民族問題ってなに?

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773807059
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0036

内容説明

民族間の対立・衝突やテロ事件に悩む世界の国ぐに。外国人労働者の増加によって変化しつつある私たちの社会。気がつけば、世界はさまざまな「民族問題」であふれている。でも、民族って一体なに?どうして民族が問題になるの?「クラッシュ」「ホテル・ルワンダ」「ライフ・イズ・ミラクル」など、数かずの話題の映画を観て、民族問題の背景を知る。

目次

第1夜 「極北のナヌーク」をみて話す 異民族との最初の出会い(ファースト・コンタクト)
第2夜 「地下の民」をみて話す 西洋が侵入し支配した時代
第3夜 「アルジェの戦い」をみて話す 独立を求めて民族は闘う
第4夜 「ぼくの国、パパの国」をみて話す 人びとが移動する「ひとつ」の世界
第5夜 「クラッシュ」をみて話す 自己主張し、衝突するエスニック
第6夜 「ライフ・イズ・ミラクル」をみて話す 創られる「民族」という神話
第7夜 「ホテル・ルワンダ」をみて話す 民族問題の影に隠れるものの正体

著者等紹介

山中速人[ヤマナカハヤト]
1953年兵庫県生まれ。関西学院大学総合政策学部メディア情報学科教授、社会学博士、MSW。関西学院大学社会学部卒業後、同大学大学院を経て、合衆国イーストウエストセンター奨学生としてハワイ大学大学院スクール・オブ・ソーシャルワーク修士課程修了。イーストウエストセンター・コミュニケーション研究所助手、文部省放送教育開発センター(現メディア教育開発センター)助教授、東京経済大学コミュニケーション学部教授、中央大学文学部教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よぽ

2
映画を元に娘に話す形式なので難しい内容を噛み砕いて書かれており、とても理解しやすく良かったです。とはいえ民族問題って難しいな… 移民、異文化間の摩擦、旧ユーゴスラビア内戦、ルワンダ虐殺などが取り上げられています。2007年出版の本ですが、ウイグル問題やロヒンギャについての著者の意見も読んでみたい。続編でないかなぁ。2021/02/27

nasuko515

1
めっっっちゃよかった。  内戦が絶えない国の、対立の理由をあまり知らなかったのだが、これを読んで少し分かった。 世界中の民族対立や、植民地支配がそれに与えた影響、そもそも民族とは何なのかなどを平易に解説する入門書。なだいなだ『民族という名の宗教』も読み返したくなった。 紹介された映画も観たくなる。 国内外の民族問題について考えられる、おすすめ!2021/06/24

13km

0
植民地政策などから白人てろくでもねえなあと安易に考えてしまうけど、そんなこといっても現在の民族問題が解決するわけでないし、そもそもみんなが納得できる綺麗な解決策が存在するのかどうかも怪しいと思う。民族を超えるもっと抽象的なアイデンティティが必要なのかな?難しい。2013/06/28

きょうこ

0
わかりやすい。もっと詳しく、民族問題を知りたいって思える本。

ミルフィーユ

0
海外の映画を観ても、その国々の民族問題がわかっていないと、ぴんと来ないことが多々ある。クラッシュとかまさにそうでした。非常にわかりやすくサルでもわかる並みだったので、すごく勉強になりました。このシリーズ読破したいです。2010/11/24

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