内容説明
子どもと話すシリーズ第8弾。私たちの生活と深く結びついている科学。「科学者ってどんな人たちなの?」「科学と技術って、どう違うの?」未来を生きる娘のために、科学者の父親がじっくりと考えて答える。
目次
1 はじめに
2 天文学者の仕事
3 科学ってなに?
4 科学と技術
5 科学者の社会的責任
著者等紹介
池内了[イケウチサトル]
1944年兵庫県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。早稲田大学国際教養学部教授。宇宙物理学専攻
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
1
◎2010/05/20
めめんともり
0
科学のこれまでとこれからが話し言葉の対話形式で書かれていて、するすると頭に入る。しかしこの手の科学の啓蒙書で3.11以前に書かれたものは、賞味期限が過ぎてしまったと感じます。2014/07/20
うわらば
0
『科学と宗教』借りた時に横にあったのでつい手にとった。答案作成にはそれほど関係無かったけど内容が面白かった。『若い読者のための世界史』とか、この語り方の元祖ってなんなんだろう。2013/06/03
momo
0
宇宙物理学者である著者が、科学とは何かを歴史や現在の問題などと絡めながら、対話形式で分かりやすく説明している本です。あとがきでご本人が書かれているように、娘さんの質問が13歳にしては...というものもありますが、そこは仕方ないのかなと。むしろ少し難解な部分があれば、自分で考えたり調べたりする余地になって良いと思います。科学と縁遠いと思っている大人が読んで面白い内容です。2012/04/09
きょうこ
0
科学について、ざっくり理解できるはず。わかりやすい。