内容説明
若き日のチェ・ゲバラ日記、またまた発見!『モーターサイクル南米旅行日記』の姉妹編。こころ騒ぐ青春の紀行文学の続編を完訳。
目次
チェ・ゲバラふたたび旅へ―第2回AMERICA放浪日記
写真による証言
付録(母親への手紙(一九五三年八月二二日、クスコ)
ティタ・インファンテへの手紙(一九五三年九月三日、リマ)
母親への手紙(一九五三年一〇月二一日、グアヤキル)
パナマ「ラ・オラ」紙の記事 ほか)
著者等紹介
チェ・ゲバラ・デ・ラ・セルナ,エルネスト[チェゲバラデラセルナ,エルネスト][Che Guevara de la Serna,Ernesto]
1928~1967。アルゼンチン、ロサリオに生まれる。ブエノスアイレス大学医学部在学中の1951~52年の8ヵ月間、友人アルベルト・グラナードと共に、南米大陸をモーターサイクル、ヒッチハイクで旅行した。いったん帰国し、医師資格を得たが、1953年ふたたび出国、北へ向かった。予定を次々と変えて、メキシコにまで至り、そこでフィデル・カストロら亡命キューバ人革命家と知り合い、キューバ独裁政権打倒の革命闘争に参加することになる。キューバ革命に参加した後、帝国主義の支配を絶つ新たな解放闘争の地を求めて出国、アフリカ、コンゴでの解放闘争支援に挫折し、1966年南米ボリビアに赴いた。民族解放軍を組織したが、反帝ゲリラ闘争を全面的に展開する以前に、政府軍との遭遇戦で負傷、捕らえられ、翌日射殺された
棚橋加奈江[タナハシカナエ]
1971年岐阜県大垣市に生まれる。ラテンアメリカ地域研究、開発経済学を専攻した。1995~96年、メキシコに留学
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