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出版社内容情報
「女性的なもの」ではなく、思考する主体として女性が浮上する哲学思想書。著者が愛読していたスピノッザにとって、「狂人、女性、子供」は同じカテゴリーをなすものだった! 読者として想定されていない、「非理性的な存在=女性」に位置づけられた著者が「性の差異」という、不在の哲学素をめぐって、プラトンから現代思想までを疾駆して、分析する。
目次
変なアイディア 愛 エロスと哲学者 経験性と貨幣 歴史
と歴史性 断絶 明敏さ 他者性
内容説明
著者が愛読していたスピノザにとって、「狂人、女性、子供」は同じカテゴリーをなすものだった!読者として想定されていない、「非理性的な存在=女性」に位置づけられた著者が、「性の差異」という、不在の哲学素をめぐって、プラトンから現代思想までを疾駆して、考察する。
目次
変なアイディア
愛
エロスと哲学者
経験性と貨幣
歴史と歴史性
断絶
明敏さ
他者性
結論
著者等紹介
小野ゆり子[オノユリコ]
1956年生まれ。文学博士。現在、中央大学他非常勤講師。著書に「娘と女の間―コレットにおける母娘関係と男女関係の交差」他が、共訳に「ひとつではない女の性」がある
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