出版社内容情報
水分をたっぷり含んだまま干された洗濯物、ガジュマルに供えられた線香、ゲストハウスの壁にしがみつくヤモリ――暮らしの細部に潜む「ベトナム時間」。ハノイの街には心地よく生きるためのヒントがいっぱい。「喧噪の国」のもうひとつの顔をすくいとるエッセイ。
【目次】カフェの時間、金魚の時間/暮らしのなかから/花と樹の風景/匂いの記憶/やっぱりベトナム人/洗濯日和/なにを信じて生きますか/ベトナムの空の下で 他
内容説明
たっぷりと水分を含んだまま干された洗濯物、ガジュマルに供えられた線香、漢詩を書き写すおじいさん―ハノイでは、急がずあわてずみな自分のリズムで生きている。心地よく生きるためのヒントを見つけに街に出よう。
目次
カフェの時間、金魚の時間
暮らしのなかから
ハノイの乗物
花と樹の風景
食卓から
匂いの記憶
ベトナム語を知りたい
酒の席で
やっぱりベトナム人
洗濯日和〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masa
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図書館で発見、借りる。1999年初版発行の古い本。僕とほぼ同い年のベトナムに魅せられた筆者によるハノイ四方山話。ハノイ渡航前に情報集めの一環として読んでみる。ハノイの学生は同伴喫茶のようなカフェでイチャつく、手を繋ぐのは友情の証しなので男同士でも手を繋ぐ、女は働き者だが男は働かない、中国と国境を接するだけに文化的交流は深く過去に科挙の制度があったり漢字由来の言葉がある、、、等。とても静かな本、ハノイのカフェあたりで独りまったり読むのにイイかな。2017/01/18
gokuu
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仕事用。私もハノイ派( ´ ▽ ` )ノ2015/10/21
Y.U
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表現は違うけど同じような感じ方をするのは面白いですね2014/05/22