出版社内容情報
中国大陸とのさまざまな相剋に揺れ動くアジアの小龍・台湾を旅した一人の女性が、庶民との心の交流を重ねながら台湾の置かれている微妙な立場を自分なりに考え、庶民の心のうちをすくいとる。しなやかな文章で綴る一級の台湾紀行。「心やさしい」人々が心象風景を通して描かれる。 【内容】台湾からの手紙/ところ変われば三民主義/アミ族の踊りはハトヤのノリ ほか
内容説明
風景はこれぐらいがいいな。ひとり旅の台湾見聞記。
目次
台湾からの手紙
台湾航路はなぜかローカル
ところ変われば三民主義
アミ族の踊りはハトヤのノリ
ヤミ族の住む島へ
その名をシャプマガナナオ
東清国民小学校の一日
歌合戦の夜は更けて
タンピンの頃
夢か、アメリカ〔ほか〕
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