子ども虐待とトラウマケア―再トラウマ化を防ぐトラウマインフォームドケア

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子ども虐待とトラウマケア―再トラウマ化を防ぐトラウマインフォームドケア

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772417587
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、理論の核となるトラウマインフォームドケアの他、被虐待児に起こるPTSDの諸症状やアセスメントのポイント、重要な治療プログラムとしてのTF‐CBT、アタッチメントや発達障害とトラウマとの関連、児童精神科臨床の実態など、多岐にわたる臨床実践的観点から構成されている。長年、精神科臨床に携わってきた著者によって子ども虐待とトラウマケアに必要なさまざまな視点や対処法を示す、臨床家だけでなく保健・福祉・教育・司法といったあらゆる支援の現場の方の指針となる一冊。

目次

第1部 今、子ども虐待とは(子ども虐待と児童精神科臨床;子ども虐待例から見えてくる母性)
第2部 子ども虐待とトラウマ(子ども虐待とPTSD―アセスメントと心理教育;被虐待児へのトラウマ治療;性的虐待とそのケア;児童期における解離・転換性障害)
第3部 トラウマインフォームドケアの視点(トラウマの視点から見えてくる子ども虐待―再トラウマ化を防ぐために;トラウマインフォームドケア―わが国での普及の可能性;アタッチメントと子どもの虐待)

著者等紹介

亀岡智美[カメオカサトミ]
精神科医。和歌山県立医科大学卒業。大阪府立病院、大阪府立中宮病院松心園、大阪府こころの健康総合センターを経て、2012年より兵庫県こころのケアセンター副センター長兼研究部長。2006年より、大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター客員教授。2010年より、大阪大学大学院連合小児発達学研究課招へい教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

12
亀岡先生にまとまった著書としては初でしょうか。 論文集ですが、流れよく編集されている印象。2020/06/20

たらこ

8
亀岡先生の論文集。トラウマの視点からさまざまな切り口で。先生の研修を受けたことがある人は目新しさはないが、「トラウマの三角形」や「こころのケガ」など、わかりやすく共有する方法が書かれてると思う。2020/06/26

okaching

5
トラウマの教科書のようで読むのに苦労した。保護所や児童養護施設のすべてがトラウマインフォームドケアの概念を持って接してくれればと感じる。実際に子どもの問題行動の対応になると感情的になってしまいがちだが、組織全体がこの概念を持っているとまた変わってくる気がする。2022/06/28

nobu

2
子ども虐待に長年現場で取り組んできた著者の、虐待とトラウマについてのまとまった成書である。子ども虐待は子どもの時からPTSDを起こすだけでなく、逆境的小児期体験として将来にわたって影響を及ぼす。また子ども虐待をトラウマの視点から見直すと、虐待された子供や養育者の行動が理解しやすくなり、適切なケアにつながる。これが最後の章に取り上げられているトラウマインフォームドケアというものであるが、精神科病院での拘束対応にも、この視点が取り入れられているそうだ。児童だけでなく大人の精神科でも勉強になる本だと思う。2022/05/30

心理学部2年

1
図書館にない2022/05/28

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