図説 認知行動療法ステップアップ・ガイド―治療と予防への応用

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図説 認知行動療法ステップアップ・ガイド―治療と予防への応用

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772412278
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

著者独自のカードを使ったわかりやすい新しい認知行動療法実施法! 心の病の予防と治療への応用を目指した画期的な実戦書である。

 認知行動療法(CBT)は,比較的変えやすい認知と行動を主に変容し,気分や生理反応も含めて総合的に治療していくものであり,現在,治療エビデンスの認められた効果的セラピーとして急速に浸透しつつある。
 本書で特筆すべきは,著者考案によるカードを使った,実施法の紹介やコンピュータを使ったバーチャル・リアリティ・エクスポージャーなど新しい認知行動療法の臨床応用を紹介していることである。
 さらに,恐怖症へのEMDRとエクスポージャー法との併用や,教師,看護職,管理職,SEなどストレスマネジメントの必要な現代の職種への適用まで,CBTの具体的応用を目指したガイドとなっている。

【治療編】
●認知行動療法の復習と認知行動療法カードの使い方
第1章 認知行動療法とは 
第2章 簡単な認知行動療法実施法
第3章 否定的な自動思考カードの使い方 
第4章 不合理な信念カードの使い方 
●高齢者の認知行動療法
第5章 高齢者を対象とした認知行動療法 
●パーソナリティ障害への認知行動療法
第6章 パーソナリティ障害に関する認知行動モデルの構築 
第7章 パーソナリティ障害に対する質問紙とカードの使い方
第8章 スキーマ療法 
●パニック性不安うつ病への認知行動療法
第9章 パニック障害にみられる不安うつ病-パニック性不安うつ病 : 患者特有の心理的特性
第10章 パニック発作における破局的認知を測定する質問紙の開発
●恐怖症の治療
第11章 クモ恐怖症におけるエクスポージャー法による効果-NIRSによる前頭前野からの検証-
第12章 コンピューターによる認知行動療法
第13章 恐怖症へのEMDRの適用-エクスポージャー法との併用について
【予防編】
●肯定的気分の認知行動モデル
第14章 肯定的気分を測定する質問紙と肯定的気分を引き起こす自動思考を測定する質問紙の開発と、肯定的気分の認知行動モデルの開発Positive Mood Scale(PMS)の開発 
●教員のうつ予防法
第15章 教師特有の不合理な信念と抑うつおよび不安気分との関連――教師の不合理な信念の質問紙とカードを使った事例
●管理職のうつ予防法
第16章 管理職特有の不合理な信念と抑うつおよび不安気分との関連――管理職の不合理な信念の質問紙とカードを使った事例
●看護師のメンタルヘルス向上
第17章 看護師の抑うつと不安に関する認知行動モデルの構築
第18章 『メンタルヘルス・ワークブック〈看護師編〉』と「思考トレーニングブック」の活用方法
●SEのうつ予防法
第19章 SEのメンタルヘルスの維持・向上のための認知行動モデルの構築
第20章 『メンタルヘルス・ワークブック〈SE編〉』と「思考トレーニングブック」の活用方法

内容説明

本書で特筆すべきは、著者考案によるカードを使った実施法の紹介や、コンピュータを使ったバーチャル・リアリティ・エクスポージャーなど、新しい認知行動療法の臨床応用を紹介していることである。さらに、恐怖症へのEMDRとエクスポージャー法との併用や、教師、看護職、管理職、SEなどストレスマネジメントの必要な現代の職種への適用まで、CBTの具体的応用を目指したガイドとなっている。

目次

治療編(認知行動療法の復習;高齢者の認知行動療法;パーソナリティ障害への認知行動療法;パニック性不安うつ病への認知行動療法;恐怖症の治療)
予防編(肯定的気分の認知行動モデル;教師のうつ予防法;管理職のうつ予防法;看護師のメンタルヘルス向上;SEのうつ予防法)

著者等紹介

福井至[フクイイタル]
1982年早稲田大学第一文学部心理学専攻卒業。1984年早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程心理学専攻修了(文学修士)。1989年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得退学。1990年札幌大学女子短期大学部講師、助教授。1996年北海道浅井学園大学人間福祉学部助教授。2002年東京家政大学文学部助教授。2008年東京家政大学/東京家政大学大学院教授。現職:東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科/東京家政大学大学院教授。医療法人和楽会赤坂クリニック非常勤臨床心理士。臨床心理士。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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