内容説明
日本の気候に適した住まいと暮らしを考える。失われていく木造住宅が、新たなライフスタイルを提案する。
目次
序章 町家と環境を考える
1章 京町家の現状と保全・再生―京都市景観・まちづくりセンターの取組み
2章 建築という文化―京町家とブータンの文化の比較から
3章 大学による町家の利活用と地域活性化
4章 京町家(木造戸建住宅)の電力消費量と室温からみた省エネの暮らし方
5章 木造住宅の住まい方による省エネ
6章 木造住宅の暮らしと快適性
7章 京都市の建築指導行政における京町家保全・再生の取組み
8章 京都府産木材の流通実態と地域材利用による環境貢献
著者等紹介
増田啓子[マスダケイコ]
1975年法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、龍谷大学経済学部教授
北川秀樹[キタガワヒデキ]
1979年京都大学法学部卒業、京都府庁勤務。1999年大阪大学大学院公共政策研究科博士後期課程修了、博士(国際公共政策)。2002年地球環境対策推進室長を最後に京都府庁退職、龍谷大学法学部助教授。2005年龍谷大学法学部教授。2011年龍谷大学政策学部教授(専門:環境法政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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