内容説明
芸術学、美術史、デザイン史の研究者、アーティスト、建築家らによる「展示・場・美術館」をめぐる対話から、作品の制作・展示・受容の関連を問い直す。
目次
序章 芸術展示とは何か
第1章 芸術展示の歴史
第2章 日本美術史の展示―東京国立博物館平常展示から見えてくるもの
第3章 インスタレーションの成立と展開―現代アートと展示
第4章 メディア・アートと展示
第5章 建築と場
第6章 都市空間・環境
第7章 ファッションとデザイン
第8章 しつらい、かざり、まつり―日本の伝統と展示
第9章 科学と展示
著者等紹介
太田喬夫[オオタタカオ]
1971年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学・美術史学専攻)。京都工芸繊維大学名誉教授
三木順子[ミキジュンコ]
1996年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学専攻)。京都工芸繊維大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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