龍谷大学社会科学研究所叢書
自動車産業と生産システム

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771017481
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C3034

内容説明

トヨタ生産方式の本質、非正規雇用の役割、アメリカ自動車産業の雇用システム、中国自動車産業のゆくえ、イギリス自動車産業の衰退の歴史など、世界を牽引する自動車産業の生産システムのあり方を実証的に分析する。

目次

第1章 トヨタ生産方式はなぜ他の企業に浸透しにくいのか?第2章 トヨタ生産方式はゴットル生産方式発展の6段階モデルのどの階段に位置づけられるか?
第3章 トヨタ生産方式における非典型雇用の役割―1950‐60年代のトヨタ自動車における臨時工を中心に
第4章 米国自動車産業における先任権ルールと作業組織編成―General Motors社A工場の事例
第5章 中国自動車産業における企業間分業と産業集積―日系自動車メーカーの広州進出の事例
第6章 中国上場企業の経営分析―長安汽車と上海汽車の比較
第7章 イギリスの自動車産業と産業政策

著者等紹介

伊達浩憲[ダテヒロノリ]
1961年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。熊谷大学経済学部助教授

佐武弘章[サタケヒロアキ]
1934年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程、経済学博士。福井県立大学名誉教授、同地域経済研究所招聘教授

松岡憲司[マツオカケンジ]
1950年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(経済学)。龍谷大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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