目次
第1部 時間の流れと記録(物理の時間・宇宙の時間;時間の哲学;時間とそのリズムを記録する地球;パソコン・インターネットの発達と時間)
第2部 生きものと社会の時間(生物の時間・ヒトの時間;知覚体験の時間的特性と心的時間;昔という時間、古という時間;現代社会における社会的時間;少子高齢社会における労働と余暇)
著者等紹介
辻正二[ツジショウジ]
1948年生まれ、山口大学時間学研究所長、人文学部教授、社会学、社会老年学、時間社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たらら
1
徒労。読みがいがあったのは、2章「時間の哲学」マクタガードの議論くらい。7章の伊勢物語を使った「昔」と「古」議論は、ここから物語と歴史という大きなテーマにつながれば、2章のマクタガードの議論ともつながってきて面白くなるかも。1章物理的時間の話はスケールの話が下手すぎ。4章、8章、9章はそんなことを調べて何の意味があるのか。5章は時間生物学(時間学の本道)なのに、ここもスケールのつかみ方が雑すぎる。時間の矢について誰一人語れていないのもあまりに哀しい。2010/10/19
けるぴー
0
時間とは何か。様々な分野の専門家が、それぞれの見地から時間額を構築する一冊2010/10/01
_k_m_k
0
目指す学問体系が、ここにある。
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- 和書
- 狂えるオルランド