出版社内容情報
特集はアメリカ人印象派画家、メアリー・カサット(1844~1926)。女性が画家になることはまだまだ困難だった時代にパリで活躍した彼女の軌跡をたどることは、今日のアクチュアルな女性問題を考えることにつながっている。
内容説明
雑誌感覚で読めるフェミニズム入門ブック。
目次
特集 メアリー・カサット―女性であり、画家であること(“女性”画家とアイドルが表現すること;画家メアリー・カサット―人生と作品;メアリー・カサットにみる新しい女性イメージの創造;一九世紀末の“モダン・ウーマン”が未来に繋ごうとしたこととは?;メアリー・カサットの時代と写真)
エッセイ(私(たち)はなぜストリッパー映画に魅せられるのか
揶揄、嘲笑を怖れない
ロッキングチェア・フェミニスト
ジェイミー・ブランチのこと
みんなの憧れや恋愛観の器になるアイドルについて ほか)