内容説明
世界の政治経済はエネルギーを中心に動く、唯エネルギー史観を、国際政治の分析と地政学で実証する。ピークオイル論が注目されるなか、石油争奪を目的とする第三次世界大戦は既に始まっている。本書ではこの戦いの行方をも探る。
目次
第1章 世界を巻き込む石油争奪戦争
第2章 国際政治経済の十字路=中東
第3章 ピークオイル論と「帝国」の対外戦略
第4章 唯エネルギー史観
第5章 石油の世紀としての二十世紀
第6章 エネルギーと戦争
第7章 第三次世界大戦の行方
著者等紹介
中堂幸政[チュウドウユキマサ]
1950年、京都生まれ。大東文化大学国際関係学部教員。中東問題研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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