内容説明
森に生かされ、森を活かすアジアの農山村に暮らす人々、森林行政に携わる人々、政府、NGOによる活動のルポルタージュ。
目次
ネパール・デウラリ村(村の暮らし;村の生い立ちとギミレ一族;村人と国の新たな試み;権利が剥奪された?;森林局の役割;グルン族たちの森;村の課題)
タイ・プレットナイ村(マングローブの森とエビ養殖;自然資源を守る村人たち;村の森と国の制度;ネットワークで道を拓く;将来への投資)
フィリピン・マラヤグ村(変貌するカラパガン谷;森を守る村人たち;行政は変われるのか;これからの村づくり)
著者等紹介
久保英之[クボヒデユキ]
1964年生まれ。神奈川県出身。民間企業、NGO、政府開発援助など様々な立場で熱帯地域の人々と森林に関わってきた。現在は、タイ・バンコクに事務所を持つアジアの組織「Regional Community Forestry Training Center for Asia and the Pacific(RECOFTC:通称リコフ)」のスタッフ
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