内容説明
好奇心は国境を越える。チベットで食べる、飲む、眠る、迷う。出会ったすべての人びとの想いを受けながら、旅を続ける裸の好奇心の記録。
目次
第１章 チベットって、こんなところ！？
第２章 「天上の民」も楽じゃない―チベット生活術
第３章 食えるもんなら食ってみろ―チベット食生活
第４章 いまどきのチベット―チベットは変わる
第５章 トラディショナル・チベット―チベットはやっぱり変わらない
第６章 仏の道は命がけ？
第７章 本当のことを言おうか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐだぐだ
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バター茶おいしそう。ダライラマが見識のある人物で良かった。2017/01/12
がんぞ
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２０００年の出版。当時はチベット、ラサは仏教世界のテーマパーク的存在といえなくもなく、ダライラマ14世の肖像も隠し持つことはできた。P３３「七世紀、唐の『文成公主降嫁』…が、チベットとの『統一』の基盤」「というずうずうしい考え方」P３４「以降、途中を省く…」「１９５０年、共産党の軍隊がやってきた」すでに帝国主義の時代ではなかったが、日本が満州帝国を支配したよりも直接的暴力が加えられた。近代軍隊を持たなかった咎か。「漢人の奴ら…いつか独立して」そう言えるのも若さの特権だろう。若者にどう伝統を継がせられるか？2012/06/01
