内容説明
何がバリアで、なぜバリアか。27日間の講演旅行中にふりかかる、建築・交通・設備そして意識の障壁の数々。日本で障害を持つということが何を意味するのか。人々は障害をどのようにとらえているのか。日米の複眼で見た日本の社会。
目次
第1章 二七日間に起こったこと(旅の始まり―私たちの講演旅行;浅野さんたちの仕事―みんなが楽しめる公園;神戸で;大阪城とヨセミテ―私たちも楽しみたい ほか)
第2章 みんなが住みよいまちづくり(まちづくり条例について;好ましいまちづくりとは;決めごとのノーマライゼーション)
第3章 リチャード・スカッフ講演記録―サンフランシスコにおける「アクセス」への取り組み