生きものがつくる美しい家―動物たちのすごい巣121

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生きものがつくる美しい家―動物たちのすごい巣121

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767831428
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0040

目次

これはなんでしょう
じつはこれ、鳥の巣なのです シャカイハタオリ
たった2羽でつくる、大きくて頑丈な巣 シュモクドリ
これも鳥の巣です ツカツクリ
ワニがつくる巣 アメリカアリゲーター
イノシシがつくる巣 イノシシ
川をせき止めてつくる、水の上の巣 アメリカビーバー
湖の上に、なにか浮かんでいます ツノオオバンほか
水の上の浮き巣 カイツブリ
天敵が近づけない、水面から離れた巣 ハシブトハタオリ
水面から離れ、入り口が下向きの巣 ケープハタオリ
巣の出来ぐあいをメスがチェック キムネコウヨウジャク
鈴なりにぶら下がる巣 コメンガタハタオリほか
結んでつくるかごのような巣 アカガシラモリハタオリ
黒い鳥の巣もあります ヒラハシハエトリ
周りの葉が大きくなるのを利用した巣 キゴシハエトリほか
見つかりにくい ミドリフタオハチドリほか
フェルト質の暖かい巣 ツリスガラ
にせの出入り口のある巣 キバラアフリカツリスガラ
緊急避難口のある巣 マミジロスズメハタオリ〔ほか〕

著者等紹介

鈴木まもる[スズキマモル]
1952年東京に生まれる。東京藝術大学美術学部工芸科中退。画家・絵本作家・鳥の巣研究家。1995年「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞受賞。2006年「ぼくの鳥の巣絵日記」で講談社出版文化賞絵本賞受賞。2015年「ニワシドリのひみつ」で産経児童出版文化賞受賞。2021年「あるヘラジカの物語」で親子で読んでほしい絵本大賞受賞。絵画活動のかたわら、野山で使い終わった鳥の古巣を見つけ、鳥の巣の造形的魅力にとりつかれて収集と研究を始める。NHK「プレミアム8―ワイルドライフ、群れで生き抜く―シャカイハタオリ」(ナミビアで撮影)に出演。アルベール国際動物映像祭特別審査員賞受賞。各地で鳥の巣展覧会と原画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

95
様々な生きものがつくる巣がイラストと共に紹介されている。いろいろな材料、木の橋切れや葉っぱ、砂や他の動物のすみかを巣にしているものまで様々だ。そしてなにより美しい。これを人は作れるか考えてみた。構造はわかっても作るのは難しいと思う。人は生きものの中でいちばん偉いと思っているが、なんの。他の生きものより劣っているのは確実だ。戦争でお互いの住処の壊しあうのは人間しかいないと思う。図書館本2023/11/23

けんとまん1007

61
これは楽しい!見ているだけも、凄いと思うのに、解説がいい具合に書かれていて、なるほど~と思う。凄いというだけなく、綺麗だと思う。それにしても、こんな技術を、どうやって身に着け、受け継いでいるんだろう。まさに、自然の神秘というか、力というか、進化の深さなんだろう。こんな家が、残るようにしたいと素直に思う。2023/12/06

がらくたどん

44
ご感想に惹かれてシムレールの『わたしのすみか』を読んだので、せっかくなので登録。鳥の巣と言えばこの方!ですが、タイトルに「動物たちの」と入っている通り昆虫から魚・哺乳類まで121種類の「素敵な我が家」をご紹介。シムレールの詩的な表現とは違いますが、こちらもリアルなのに独特の暖かさで彼らの住処を捉えます。時々画中に作者を思わせる人影が書き加えられるのも、彼らの暮らし方を見守りつつ観察しているようで、シンと静かで暖かな気持ちになります。『わたしのすみか』で紹介されたシャカイハタオリやサイホウチョウも。好きな本2024/05/14

あじ

29
写実性が素晴らしく、温かみのあるイラストが素敵でした。また巣の作られ方や内部、作り手のプロフィール等も興味深く読みました。日本の裁縫鳥“セッカ”の作る巣は、ある番組で名人技を激写され話題になっていましたね。造形の奥深さに感嘆が途切れない、すごい巣のオンパレードでした。◆本書は2015年に発刊された版の改訂で、掲載数が12種増えています。2023/10/28

やどかり

24
人は器用に動く手があるけれど、こんな精巧な巣を作れるだろうか。鳥の巣を見るといつも、最初の一本はどうやって置くんだろうと疑問だったが、巣のつくり方が書いてあるものもあり、興味深い。嘴だけでこんな巣が作れるなんてすごいなぁ。絵もきれいだし、いろいろな巣が見ることができておもしろかった。2023/12/17

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