出版社内容情報
研究の進展が著しい認知言語学とその関連領域の用語を、原則1ページで分かりやすく解説する。改訂にあたっては、その後の研究成果を踏まえて、旧版の記述を見直し、用語も大幅に追加してある。学生・研究者必携の事典。
好評の『認知言語学キーワード事典』を大幅に増補改訂。
研究の進展が著しい認知言語学とその関連領域の用語を、原則1ページで分かりやすく解説する。改訂にあたっては、その後の研究成果を踏まえて、旧版の記述を見直し、用語も大幅に追加してある。学生・研究者必携の事典。
<追加語の例>
イメージ・スキーマ変換、概念メタファー、記憶障害、9か月革命、クオリア、言語遺伝子、言語進化、項目依拠構文、心の理論、事象構造メタファー、写像/マッピング、心的走査、創発的文法、認知神経科学、プライマリー・メタファー、ブレンディング理論、マキャベリ的知性、ミラーニューロン、ワーキングメモリー、ほか
<本事典の特徴>
*認知言語学とその関連分野の重要用語を原則1ページで解説。
*見出し語は50音順に配列。
*すべての見出し語に英語を付し、日本語・英語の両方からの検索が可能。
*相互参照しやすいように、各見出し語の下に関連性の高い見出し語を掲載。
<旧版との比較>
*旧版の232語から新版では327語(予定)と、項目数を大幅に増やした。
*旧版で掲載した項目の多くも、解説を加筆修正してある。
*認知言語学との共同研究や学際的研究の場として関係の深い認知科学、認知心理学、発達心理学、認知神経科学、類型論、応用言語学などの分野の専門家を新たに加えた。
*読者(特に初学者)の便宜のため、「認知言語学を学ぶ人のための基本文献案内」を新たに付録として掲載した。
*参考文献も、旧版出版後の研究成果を反映して新しいものを大幅に追加した。
*事典として検索利用を容易にするために、50音のツメ見出しを付けた。
[執筆者](50音順)
井上逸兵、今井むつみ、大槻美佳、熊代敏行、児玉一宏、坂原茂、佐治伸郎、菅井三実、谷口一美、辻幸夫、坪井栄治郎、野村益寛、堀江薫、森山新、吉村公宏
【著者紹介】
辻 幸夫 (つじ ゆきお)
慶應義塾大学教授。『ことばの認知科学事典』(大修館書店) ほか
内容説明
研究の進展が著しい認知言語学とその関連領域の用語を、原則1ページで分かりやすく解説。改訂にあたっては、その後の研究成果を踏まえて、旧版の記述を見直し、用語も大幅に追加。「認知言語学を学ぶ人のための基本文献案内」を新たに付録として掲載。学生・研究者必携の事典。
著者等紹介
辻幸夫[ツジユキオ]
山梨県出身。慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。オックスフォードおよびロンドン両大学訪問研究員を経て、慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。