内容説明
頑張りすぎない、クヨクヨしない…心を元気にする30のメッセージ。「まっ、いいか」あなたをそんな気持ちにしてくれるリラクゼーション・フォトブック。
著者等紹介
中村庸夫[ナカムラツネオ]
1949年東京生まれ。早稲田大学、同大学院海岸工学専攻修了後、海洋写真事務所(株)ボルボックスを設立。海とその生物、帆船、船客など海に関するすべてをテーマとする海洋写真家として活動を続ける。作品は世界22カ国で発表され、世界的に知られる
秋月菜央[アキズキナオ]
1958年東京生まれ。出版社勤務を経て独立。癒しや心の領域を中心に執筆活動を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
149
不安が募っていく。焦りや苛立ちが心の奥の方で膨らんでいく。本当の気持ちを飲み込んでしまう。それはきっと、否定されたり嫌われたり、自分に自信がまだないから。心が隠れようとしてしまう。どうして素直になれないのだろう。…たった一人の笑顔、それだけで心は強くなる。心の底から笑えるようになる。美しいものを見るとホッとする。その瞬間の気持ちを大切に探し続けている。自分の居場所を見つけること。安らげる場所を。頑張る必要もなく、ありのままの自然体でいられる場所を。何も起きない旅に涙はない。感動は自らが選んだ道の先にある。2022/03/13
謙信公
7
人生で落ち込んだり、壁にぶち当たったり、悲しかったりしてネガティブなときに勇気づけてくれる本。どの写真もきれいだが、マイベスト3は「Antarctica(南極大陸)」(P17)「Midway atoll」(P39)「Truk lagoon」(P57)。人生前向きに、ポジティブに。止まなかった雨はない。落ち込んだら、海へでも繰り出して、ぼぉーッと。2020/01/31
うさこ
6
海やイルカがだいすきで写真がきれいだなあとおもって手に取った本。写真とメッセージが両方あることでそれぞれがより素敵に感じました。一番共感したのは『すべては一瞬の出来事』のメッセージでした。2014/03/20
日奈月 侑子
6
私も時々海を見に行きたくなります。故郷の綺麗な透き通った海を見て、ぼんやりとすごしたいと感じる時が多いです。電車の中で、ぼんやりと空を見上げて溜息を吐いている時も。あとがきを読んで「なるほど、自分は疲れていたのか」と思いました。 自分はどちらかといと、穏やかな海を見ていたいな…と思うタイプなのですが、中々海へ行く機会がないので、この本には大分助けられている気がします。自分へ投げかけられているような詩や、綺麗な水面と空の写真を眺めながら、水音のCDを聞いていると…少し救われる気分になります。そんな一冊。2013/04/18
sato
5
どの写真も素敵です(*´▽`*)「否定されるのが怖い」「いつか笑い話に」「すべては一瞬の出来事」が特に良かったです。また読み返したいと思います。2015/04/04