慶應義塾大学東アジア研究所叢書
東南アジアからの問いかけ

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416558
  • NDC分類 302.23
  • Cコード C3031

内容説明

ヒューマンセキュリティ、テロリズムから地域・政治秩序にいたる政治・社会的な諸課題をとおして、東南アジアの「いま」とそれに連なる歴史を問いなおす。

目次

第1章 枯葉剤―ベトナム・ノート
第2章 「土地貧困」と東南アジアにおける開発政策―ヒューマンセキュリティ目標に関する評価
第3章 馴致されるテロリズム―インドネシアにおけるテロリズム認識の変遷
第4章 「東アジア」という地域秩序―共同体構築を追求するASEANと東アジア首脳会議
第5章 マレーシアの開発体制と司法―1988年の「司法の危機」とその影響
第6章 シンガポールの新政治秩序と民族集団―植民地政府から自治政府への移行期を中心に
第7章 南シナ海の領有権をめぐって―過去の経緯と現状

著者等紹介

山本信人[ヤマモトノブト]
慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。コーネル大学大学院政治学専攻博士課程修了。慶應義塾大学法学部専任講師、同助教授を経て現職。専攻は東南アジア政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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