出版社内容情報
近世の経済的遺産が近代的工業化に果たした役割を重視し、近世から現代まで、広い範囲をカバーする日本経済史のテキスト。
内容説明
太閤検地、幕藩経済、近代産業社会化、そして高度成長と経済の成熟。17世紀から現代へ、歴史に学ぶ日本経済社会の読み方。グローバル化時代に生きる世代のための新しい教科書。
目次
1 近世の成立と全国市場の展開
2 田沼時代から松方財政まで
3 松方デフレから第1次世界大戦まで
4 第1次世界大戦から昭和恐慌期まで
5 戦時経済から民主化・復興へ
6 高度成長から平成不況まで
著者等紹介
浜野潔[ハマノキヨシ]
関西大学経済学部教授。1958年生まれ、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)
井奥成彦[イオクシゲヒコ]
慶應義塾大学文学部教授。1957年生まれ、明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学、博士(史学)
中村宗悦[ナカムラムネヨシ]
大東文化大学経済学部教授。1961年生まれ、早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
岸田真[キシダマコト]
日本大学経済学部専任講師。1972年生まれ、慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学
永江雅和[ナガエマサカズ]
専修大学経済学部教授。1970年生まれ、一橋大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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