日韓共同研究叢書
戦後日韓関係の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766411102
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3331

内容説明

外交・経済・文化交流のダイナミズムと、戦後日韓関係の変容を考える。

目次

序論 日韓関係の新しい地平―「体制摩擦」から「意識共有」へ
第1章 グローバル化と民族主義化の流れの中の日韓関係―相互軽視(mutual passing)的流れに対する考察
第2章 韓国外交のダイナミズム―特に一九七〇年代初頭の変化を中心に
第3章 韓国の国防産業育成と日米韓関係―「韓国条項」後の安全保障関係の再調整
第4章 構造転換期の日韓関係―争点と課題
第5章 日本の対韓市場開放の政治経済―外圧・市場・制度
第6章 日韓自由貿易協定をめぐる論議の展開
第7章 大衆文化交流から見る現代日韓関係―韓国の「日本大衆文化開放政策」と日本での「韓流」現象を手がかりに
第8章 二一世紀日本外交と日韓関係

著者等紹介

小此木政夫[オコノギマサオ]
慶應義塾大学法学部教授。1945年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。法学博士(慶應義塾大学)。専門は、韓国・北朝鮮の国内政治、北東アジアの国際政治。慶應義塾大学助教授、ハワイ大学朝鮮研究センター客員研究員、ジョージ・ワシントン大学中ソ研究所客員研究員などを経て、1985年より現職

張達重[チョウタツジュウ]
ソウル大学校政治学科教授。1948年生まれ。ソウル大学校政治学科卒。政治学博士(カリフォルニア州立大学)。専門は、比較政治、北朝鮮政治、日本政治。西江大学校教授、統一部政策諮問委員などを務める。1990年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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