内容説明
主人公・鈴木千秋は、29歳、独身。現在彼氏なし。惚れっぽくて、飽きやすい性格のため、恋愛が長続きしないのが悩み。そんな彼女は、ある日、隣室に住むイケメン男子に、“片づけられない”部屋を見られてしまう。一念発起した千秋は、ふと検索した「片づけコンサルタント・こんまりさん」の片づけレッスンを申し込んでみることに…。千秋の片づけと恋は、どうなるのか!?―あなたにも、きっと魔法がかかります。
目次
1話 片づけることを決意する
2話 理想の暮らしを考える
3話 まずは「捨てる」を終わらせる
4話 正しい順番で「モノ別」に片づける
5話 とにかくたたむ、とにかく立てる
6話 「本類」は読まずにさわるだけで選ぶ
7話 書類は「全捨て」を基本に考える
8話 「思い出品」は最後に片づける
9話 「あるべき場所」にモノを収める
10話 本当の人生は、片づけたあとに始まる
著者等紹介
近藤麻理恵[コンドウマリエ]
片づけコンサルタント。中学3年のときに本格的に片づけ研究を始め、大学2年のとき、コンサルティング業務を開始。「こんまり流ときめき整理収納法(こんまりメソッド)」を編み出す。2011年、初めて書いた本『人生がときめく片づけの魔法』がミリオンセラーとなる
ウラモトユウコ[ウラモトユウコ]
漫画家。福岡県出身。2011年、集英社「アオハル漫画賞」大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
79
こんまりさんの教えはだいぶ心得ているが、これを読んで、さらにときめくお部屋&人生にしたいと感じた。大切なのは、「自分の部屋でどんな暮らしをしたいか?」イメージし、「ときめくもの」だけを残すこと。「思い出の品を捨てても、想い出は消えない」から、「ありがとう」と言ってお別れしないとね。今暮らしているお部屋も結構ときめくけど、ときめかないものが全くないわけではないので、徹底的に片づけて、ときめき度をもっとヴァージョンアップさせて、お友達を招待して、ティーパーティーしたい。マンガだと読みやすくおもしろいので良い。2017/02/28
Moemi
50
図書館で借りました。 こんまりさんの著作は全て読んでいるので真新しい情報はありませんでしたが、漫画なので読みやすく、とてもいい復習になりました。 断捨離に対するモチベーションアップにもなったので、今週末は部屋の片づけを頑張ろうと思います!! そして私にもいい出会いが訪れますように!!(笑)2018/03/12
たまきら
45
ああ、こんまりさんだ!とかわいいマンガだし借りてきました。最近全然片付けに情熱がなくなった娘にいいかな、と。すごくいいなあ、と思ったのが、片付けのスキルを教えるというよりは、物との付き合い方を学んでいくような流れなところ。汚部屋掃除人のエピソードは本当に面白いけれど、多くの人がリピーターだという話を聞いたとき、「ああ…その人の悩みが真に解消されたわけではないんだなあ…」と失望しました。自分らしく適度に散らかった家が自分の好み。このまま色々学んでいきたいな。 2022/01/14
さおり
43
マンガになっても、大切なことはちゃんと押さえてあってすばらしい。ひとりの人の部屋の片付けを通して学んでいくので、わかりやすいし。服のたたみ方とかもちゃんとイラストになってました。文章で読んでも理解できてたのですけど、イラストあった方がいい人もいるんじゃないかな。それにしても、こういうマンガはなぜだか「進研ゼミの勧誘マンガ」感がでますね。2019/03/25
布遊
39
こんまりさんの本は何冊か読んだが、この本は簡単にまとめられており、漫画なので読み易かった。こんまりさんの提唱する内容はシンプルなので、これで十分と思う。2019/10/28